
映画『殺人犯(邦題:殺人犯)』や『黃飛鴻之英雄有夢(邦題:ライズ・オブ・ザ・レジェンド 炎虎乱舞)』などの名作を手掛けてきた周顯揚(ロイ・チョウ)監督の最新作映画『真・三國無双』は、いよいよ2021年4月30日、中国本土にて上映決定
本作はコーエーテクモゲームスからリリースされている大人気のアクションゲーム『真・三國無双』シリーズをベースに、香港の映画会社「China 3D」によって制作された実写化映画だ。ゲーム内で表現された爽快感溢れる一騎当千アクションも、最新鋭のVFXによってスクリーンで甦る。
制作にあたり、出演者は豪華メンバーの名前が連なっている。中国で絶大な人気を誇る王凱(ワン・カイ)や韓庚(ハンギョン)をはじめ、中国映画ファンなら馴染のある古天楽(ルイス・クー)、呂良偉(レイ・ロイ)、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)、林雪(ラム・シュ)、張兆輝(チョン・シウファイ)らが共演。
映画『真・三國無双』の物語は、中国後漢末期に起きた「反董卓連合軍」や、劉備・関羽・張飛らによる「三英戦呂布(三英雄が呂布と戦う)」といった名エピソードをメインに描く。他にもいくつかエピソードはあるようだが、現時点では詳細不明。
本作の制作会社「China 3D」はコーエーテクモゲームスと三年もかけて交渉を行った結果、ようやく映画化権を獲得した。そして2017年7月11日より中国北京にて撮影が開始された。同年の11月9日にはニュージーランドで撮影が行われ、その後、登場人物に関するスチールが数枚公開された。そして11月26日、約5ヶ月にも及ぶ撮影はようやく終了した。
上映日に関しては延期に延期を重ね、ようやく4月30日に中国本土の上映が決定された。日本での上映日もそう遠くないはず。ファンの方は是非期待してください。
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