10月9日より中国「愛奇藝」で独占放送される武侠ドラマ『七夜雪』。全32話で構成される本作は、滄月の同名小説を原作としており、友人の息子のために薬を求める霍展白が、薬師谷の谷主である薛紫夜と知り合い、二人はライバル関係から親友となり、最終的にそれぞれが己の責任を背負い、永遠の別れを強いられてしまう悲しき物語。

 メインキャストには、薛紫夜役の李沁(リー・チン)、霍展白役の曾舜晞(ツォン・シュンシー)、そして王弘毅(ワン・ホンイー)、陳昊森(チェン・ハオシェン)、曽可妮(ツァン・カーニー)、金澤灝(ジン・ゾーハオ)、邵羽柒(シャオ・ユーチー)などが出演する。公式から様々なポスターや予告編が正式に公開され、インパクトが強く美しい雰囲気を醸し出された視覚効果が、観客の幅広い関心と期待を集めている。



 李沁が演じる薛紫夜は強い信念と人を思いやる優しさを持った医者で、曾舜晞が演じる霍展白は後悔の念に苛まれながらも、責任感が強い剣客だ。劇中で二人の相性と特殊な関係がドラマの大きな見所となっている。また他の登場人物もそれぞれの特徴と複雑な背景を持ち、ストーリーに重厚さとミステリー性を持たしている。

 特筆すべきは、『七夜雪』の初放送日はちょうど曾舜晞の誕生日と重なり、必然にしろ偶然にしろ、ファンにとっては喜ばしいサプライズだ。多くの観客は李沁と曾舜晞のコンビに大きな好奇心を抱き、ドラマでの二人の演技に期待を寄せている。またドラマは新疆でロケが行われ、エキサイティングなアクションと美しく壮大な風景を見せてくれることでしょう。